山 行 日 時 : 13年4月26日(木曜日)〜27日(金曜日)
メ ン バ ー : I ファミリー 2名
行 動 記 録
5月26日(木曜日)
庄和町(14:00)⇒菅沼登山口(18:00)
5月27日(金曜日)
菅沼登山口(5:05)→(8:00)弥陀ガ池(8:20)→(9:40)白根山(9:50)→(10:30)弥陀ガ池→
(10:50)→(12:35)菅沼登山口
感 想>
4月24日のニュースで金精道路が開通したと言っていたので、ちょうどスケジュールが空いていた夫を
誘って白根山へ。本来なら、28日の岳稜会主催の雪上訓練に参加すべき所なのだが、28日は生憎孫の
初節句のお祝い日。5月の連休の予定だったのを、笈ケ岳の日程と重なるからと変更させたものだから、
流石にまた変えてとも言えず、かといって笈ケ岳の前に足慣らしもしておきたいし、とちょっと義理を
欠くけれど26日〜27日で個人山行を決行した。
午後2時過ぎ家を出発、18時前菅沼登山口着。車の横にテントを張り、そのまま宴会、こういう時の
献立はたいてい湯豆腐・ボイルウィンナー・レトルト・もつの煮込み。山での楽しみは、テントでの酒!
の夫は「こんなの好きなんだなァー」と言いながら、ビールand焼酎。
翌朝、5時出発、除雪してある駐車場の先からすぐ積雪1m程の登山道へ、連休前とあって他に登山者なし。
心細い踏み跡を辿って広い雪原を進み、いきなり急登に取り付き早々とアイゼンを付ける。道無き道の
急登が続き所々に赤テープが出てきて、とりあえず道は合っているらしいがかなりきつい。
久しぶりの山行きの夫は、息切れ眩暈状態。
弥陀が池に着いた所で「ここで待っているから一人で行っておいで----」となる。
ほとんどビョーキ!の超方向音痴の私だけれど、笈ケ岳の足慣らしに来た以上弥陀が池でおしまいではなんに
もならないと決意して一人旅。
踏み跡を辿って、何箇所かの急登、帰りがいやだなァーと思いながらも無事頂上着。
快晴の白根山頂は誰一人いない静寂の世界、ゆっくりしたいが待っている夫が気になり早々下山開始、戻れ
なかったら大変と、登る時に派手な目印を付けるという涙ぐましい努力の甲斐あって無事弥陀が池に辿り着く。