遊び塾とハナ

     (写真にマウスを持って行きますと説明が出ます)

手作りの看板

森の中には炊事場も完備されている。

石をくわえてきては石投げゲーム催促。










  福島県の羽鳥湖の近くに「遊び塾」があります。11月9日〜11日にかけて訪問しました。
  遊び塾は、子供達と一緒に過ごし遊びを通じて、自然の厳しさ・大切さ・素晴らしさ・楽しさを体験する場所で、大自然の森の中に
  あります。塾長さんは、髭の優しいおじさんで、ボーイスカウトの隊長さんをしていた事もあります。
  ここには、「ハナ」という小型柴犬が一緒に住んでいます。とても利口な犬で、石投げ遊びが大好きです。投げた石を何処までも
  追いかけて拾ってきます。けっして違う石は拾ってきません。拾って来ては又投げてくれと催促します。   

おでんの竹輪をじっと見つめる「早く(よし)と言ってくれよ-。」

家の中は温かい[今夜は寒いから特別だよ」

ストーブが赤々と燃える。。












  昼食は外の円テーブルで食べましたが、「ハナ」に食べ物を与えても「よし」の号令がかかるまで決して口にしません。
  穴のあくほどじっと見つめて我慢していますが、そのうちにヨダレが出てきます。
  その夜はとても寒かったので、特別に家の中に入れてもらいました。   

塾長松本さんのギター演奏。

翌朝は氷点下7度紅葉した南天が凍り付いている。

水道管を片付けたり、落ち葉を掃除しながら周辺の森を散策しました。
森全体の紅葉は既に終わっていましたが、もみじや南天が真っ赤な
葉を付けていました。塾の森の中を流れる清流は、沢山の枯葉を
運んでいました。
夕方から火が入り、赤々と燃えるストーブを囲み二人でチビリチビリ
と飲む焼酎の味は又格別でした。
外は満天の星で、物音一つ聞こえない夜は静かに更けて行きます。
11日朝はとても冷え込んで、氷点下7度Cにもなりました。
山の木々は霧氷で真っ白になり、とても幻想的でした。

提供 Nov 2001 East river
                                                                  

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