4月16日(日曜日)
4月17日(月曜日)
感 想:
登山口から宿泊予定の避難小屋まで、コースタイム3時間10分とあったので、
夜中は土砂降りだったらしいが、翌早朝空は茜色に染まって、天気は良さそう。
小屋に戻り10時15分下山開始。昨日は疲れて花を楽しむ余裕も無かったが、今日はピカ
今山行は梅雨のさなか、意外に天気に恵まれ、雪解けを追って咲くさまざまな花に出会え
行 動 記 録: 報告者 : I
小豆温泉登山口(14:15)→避難小屋
(18:30)泊
避難小屋(4:35)→(5:30)三岩岳
(5:40)→(6:30)避難小屋(6:40)
→(8:10)窓明小屋(8:20)→(9:40)避難小屋(10:15)→小豆温泉登山口(13:30)
直に着けるだろうとゆっくり家を出たのだが、とてもそんなわけには行かなかった。
まず、小豆温泉バス停からすぐ幅の狭いコンクリートのスロープをあがる訳なのだが、
そのスロープの一番上で大きなマムシがお出迎え;;;;。
追い払うにも下からではこちらが断然不利、手が出せない。
待つ事10分下山してきた男性が、上から棒でバス道路に叩き落してくれてようやく
出発となる。
時々薄日の射すまずまずの天気だが、湿っぽい樹林の中の急登が続き大汗。
その後の長い長いダラダラ登りにはウンザリ、そして急登となって道は雪に
覆われてる。
樹林がブナからオオシラビソに変われば、小屋は近いらしいのだが、相変わら
ずブナ林が続く既に5時半を過ぎあたりは薄暗くになり、おまけに雨までポツポツ。
踏み後も定かでない樹林帯を、トップが慎重にルートを探し進んでようやく6時半、
暗い林の中の保護色みたいに目立たない色のログハウス風の避難小屋に到着する。
空身で三岩岳へ。ルートは殆ど雪に埋もれ、標識もなく踏み後も昨夜の雨で流され
たらしく不明瞭、探し探し登る。
頂上からはタップリ雪の会津駒・その上に頭だけの燧ヶ岳、東は、雲海の上に夜明け
の山々のシルエットが美しい。往路を戻り今度は窓明山に。取り付きが解らず探し回
る事15分、諦めかけた頃ルート発見。あまり歩かれていない様子だが、見つけてしまえ
ば後は雪も無く、ツバメオモトやシラネアオイ等など花々の多さに「良かった、良かった」
を連発しながら遠足気分で歩く。
晴れの空のもと、オオカメノキやタムシバ・ヤシオツツジの花トンネルの下を元気に
下る。最後の沢を渡るところでまた、マムシに遭遇;;;。
少し離れていたので無事通過、ヤレヤレ登山口まで着てみると、昨日と同じと所に今日は
2匹の大マムシ、人の気配で慌てて茂みの中に逃げっていったが、こちらはストックで
身構えながら大急ぎでバス道路まで降り、無事山行終了。
その上、「マムシ」を間近で見るという、貴重な体験も出来て、良かった良かった・
怖かった。br>
以 上