御 正 体 山



山     名 : 御正体山 (1,681m)

所  在  地 : 山梨県 

山 行 月 日 : 平成14年6月5日(水)

参  加  者 : 神 田

記 録・感 想 : 神 田

  行 動 記 録

    山中湖旭ヶ丘4:45―(車)山伏峠5:00−石割・御正体分岐尾根5:35
    −大鉄塔展望5:50―御正体頂上7:00―山伏峠8:50―山中湖旭ヶ丘9:00」(車)

  感    想
    職場の出張で6月5日の午前中に空きができ、天気も良いので、近くの2百名山の一つ、
    御正体に登山。山伏峠のトンネル手前の登山口に車を駐車。廃屋となっている元ホテルの
    脇から登山開始。
    朝霧に包まれていたが15分ほど登ると突きぬける。後丹沢の山々がまぶしい。
    山中湖にガスがたちこめている。急な登りを詰める。ほどなく石割と御正体の分岐の尾根に着く。
    奧の岳の緩い登りを越し大鉄塔の大展望地に着く。
    ここは案内書の通り、誠に素晴らしい景観だ。特にここからの富士山は見飽きない。
    前方の日向峰にコンドルがとまって羽をのばしているようだ。
    しかも、このコンドルは頭を雪で化粧した青色コンドルだ。富士の前方の日向峰は緑が鮮やか
    で少しも富士の邪魔にならない。
    むしろ、ひきたてている。しばらく景色を楽しみ中の岳に向かう。
    緩い登りから急な登りとなる。中の岳には小さな標識が架かっていた。
    標識は御正体頂上までこれだけ。鉄塔を過ぎると眺望はない。
    深い林層の中をひたすら上り下りするのみである。鹿の鳴き声を何度も聞く。
    すると目の前から大きな鹿が谷へ下りていった。やがて前方に御正体が見える。
    御正体へはかなりきつい登りである。笹帯を抜け登りが緩やかになるとブナ,モミの大木が
    目立ち始め、なんともすがすがしい森となる。やがて祠が現れる。
    ここから5分も歩くと頂上に着く。展望はないが広場となっており、祠もあり、御正体の標識
    もある。ここで朝食をとり、もと来た道をひっかえす。
    途中、再び大鉄塔で景色を堪能し、山伏峠下の駐車に戻る。
                                         以上    

   

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