山中湖旭ヶ丘4:45―(車)山伏峠5:00−石割・御正体分岐尾根5:35
感 想
行 動 記 録
−大鉄塔展望5:50―御正体頂上7:00―山伏峠8:50―山中湖旭ヶ丘9:00」(車)
職場の出張で6月5日の午前中に空きができ、天気も良いので、近くの2百名山の一つ、
御正体に登山。山伏峠のトンネル手前の登山口に車を駐車。廃屋となっている元ホテルの
脇から登山開始。
朝霧に包まれていたが15分ほど登ると突きぬける。後丹沢の山々がまぶしい。
山中湖にガスがたちこめている。急な登りを詰める。ほどなく石割と御正体の分岐の尾根に着く。
奧の岳の緩い登りを越し大鉄塔の大展望地に着く。
ここは案内書の通り、誠に素晴らしい景観だ。特にここからの富士山は見飽きない。
前方の日向峰にコンドルがとまって羽をのばしているようだ。
しかも、このコンドルは頭を雪で化粧した青色コンドルだ。富士の前方の日向峰は緑が鮮やか
で少しも富士の邪魔にならない。
むしろ、ひきたてている。しばらく景色を楽しみ中の岳に向かう。
緩い登りから急な登りとなる。中の岳には小さな標識が架かっていた。
標識は御正体頂上までこれだけ。鉄塔を過ぎると眺望はない。
深い林層の中をひたすら上り下りするのみである。鹿の鳴き声を何度も聞く。
すると目の前から大きな鹿が谷へ下りていった。やがて前方に御正体が見える。
御正体へはかなりきつい登りである。笹帯を抜け登りが緩やかになるとブナ,モミの大木が
目立ち始め、なんともすがすがしい森となる。やがて祠が現れる。
ここから5分も歩くと頂上に着く。展望はないが広場となっており、祠もあり、御正体の標識
もある。ここで朝食をとり、もと来た道をひっかえす。
途中、再び大鉄塔で景色を堪能し、山伏峠下の駐車に戻る。
以上