針 ノ 木 岳


(写真にマウスを持って行きますと写真の説明が出ます)

針の木雪渓で


山      名  : 針 ノ 木 岳(2,821m)

所  在  地  : 中部山岳国立公園 

山 行 月 日 : 平成14年7月24日〜25日

参  加  者  : L/篠田・阿部・浜野・竹ノ内・川元

針の木岳山頂





行 動 記 録   報 告:篠 田
7月26日(金)
   大宮発 21:00 → 扇沢駐車場着 3:00
   (テント泊)
7月27日(土)
   駐車場発 9:00 → 大沢小屋 10:30 →
   針ノ木小屋 14:30 (泊)


7月28日(日)
  針ノ木小屋発 6:30 → 針ノ木岳 7:30 → 針ノ木小屋 8:30→ 大沢小屋
 10:30 → 扇沢 11:30 → 扇沢発 12:30→ 公民館着18:30

感  想
 すばらしい晴天に恵まれた。青空に雪渓や稜線が映える。ああ、夏山シーズンだなーとわくわくする。
 やっぱり夏は北アルプス。私の場合は、北アに来なくては始まらない。
 大沢小屋では、名物らしき湧き水と、口うるさい親父さんに出会った。 登山道はけっこう登りやすく
 整備されていた。雪渓も雪の量はまあまあで、歩きやすく、長すぎることもなく快適だった。
 雪渓を抜けたガレ場の登りがややきつかった。気温も上がり、汗だくである。山小屋には余裕の時間に
 ついたので、ベンチに腰掛けのんびりした。
 山々を間近に眺めながらの軽く一杯は、とってもいい気分だ。夕食は自炊。すでに混み始めた山小屋で
 は、食事の順番待ちが大変そうだ。
 ハイシーズンの土日ということで、山小屋の夜は超過密。互い違いに1枚の布団に寝る状態で、暑いし
 身動きできないし寝た気がしなかったが、最近テント泊が多いので、これはこれで懐かしいような気も
 した。阿部さんは、外のベンチに避難して余裕で寝ていた。
 次の日もすばらしい晴天。針ノ木岳にピストンする。山頂からは、白馬から美しい鹿島槍、コバルトブ
 ルーの黒部湖、剣岳、薬師岳など360度の大展望。もう一度登りたい山、挑戦したいルート、あこが
 れのルート・・・。ずっと見ていても飽きない眺めだった。
 下りの雪渓も阿部さんのリードで無事終了。また立ち寄った大沢小屋の親父は、ちゃんと登って降りて
 きたからか、今日はちょっとやさしかった。
 そう思ったら、登っていく別のパーティーにまたまた憎まれ口を連発していた。
 あっという間に楽しい山も終了。道に迷いながら帰ってきた。またすぐどこかに行きたくて、うずうず
 してくる。
 夏はやっぱりアルプスのようなでっかい山に行くに限るなーというのが、いつも変わらぬ感想でした。
                                          以 上   

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