12月8日
感 想:
翌朝は4時半起床予定だったが、岳稜会シルバー隊は皆早起きだ。4時には起きだし男性陣が朝食の
☆ 田中さんはじめ、同行してくださった皆様に助けられて、何とか無事に山行を終了する事が
行 動 記 録: 報告者 : I
12月7日
大和田駅(5:40)⇒清水IC(8:35)⇒(9:50)中の段登山口(10:10)→(12:25)
十枚山12:45)→(13:05)十枚峠(13:15)→(14:50)中の段登山口(15:00)⇒
市営梅ヶ島キャンプ場(15:20)テント泊
キャンプ場(5:55)⇒(6:20)大谷崩登山口(6:30)→(8:05)新窪乗越(8:15)
→(9:45)山伏(10:25)→(11:40)新窪乗越(11:50)→(12:25)大谷嶺(12:45)
→新窪乗越(13:15)→(14:10)大谷崩登山口(14:20)⇒(14:35)梅ヶ島新田黄金の湯
(15:30)⇒大和田駅(21:20)
はじめの計画では、土曜日の夜出発だったが、明るいうちに現地に入りたいので、昼前には
出発しようと言う事になり、「二日も休暇は取れない、金曜日が休みなので金曜日発なら
参加できる」と言うTさんに幸い他の参加者全員が合わせる事が出来、すんなり日程変更
となる。
そしてどうせ早く出るのならいっそ朝一で、近くの山一山登って行こうと「十枚山」をプラン
に加える。
7日朝、大和田駅5時40分発。車は順調に清水IC〜静清バイバスと進み、そこから先は梅が島
温泉を目印に行く。温泉の少し手前で右折、十枚山登山口「中の段」への細い車道は、もしか
したらこのまま山頂まで行ってしまうのかも?と心配になるほどの急登・ヘアピンカーブの連続で
グングン高度を上げ、9時50分車止めゲートのある登山口着。
少し前まではピカ晴れで、真っ白な富士山を眺めながら来たのに、歩き始める頃には日差しが弱く
なり、急登健脚コースで昼過ぎ山頂に着いた頃には、辺りはガスってしまい殆ど展望無し、他に
人影も無し。待っても晴れそうも無いので、十枚峠へ下りさて時間も速い事だし「下十枚山
(往復50分)まで行こう」と提案するも、「どうせ何も見えないよ、ここで待っているから一人で
行ってきたら」となにやら近頃の我が夫と同じようなつれないセリフが返ってくる。
仕方が無いので、後は今夜の宴会だけを楽しみにして下山に掛かる。予約しておいた静岡市市営の
梅ヶ島キャンプ場へは車で15分程で移動。早速テント設営、すばやく宴会の準備完了。
やはり歩いた後の乾杯の味は格別。力山さんが整えてくれたバライテーに富んだ食材を使って
「おでん献立」(味付けは土屋さんにお任せ)で盛り上がる。
お客は「大宮岳稜会様ご一行のみ、私達のためにわざわざ通ってきた管理人も早々に引き上げ、
静かな夜は更けて行く。
用意をしてくれる。
昨夜のおでんのだし汁に太うどんに、力山さんの自家製野菜がタップリ入った豪華版。
ついつい食べ過ぎて時間オーバー急いでテントを撤収して、大谷崩の登山口に車で移動、予定より
30分遅れの6時半歩き始める。
他の車も登山者も無し、今日の天気は快晴日本三大崩れの一つと言われる、崩壊地の脇のザレた
急登を一頑張りして、分岐点の新窪乗越着。木々の霧氷が美しい。
左へ幾つかのアップダウンを行き、笹原が目に付く頃先客一人の山伏山頂に着く。
大きな笊ヶ岳と新雪に輝く南アルプスの嶺峰が美しい。山頂周辺は木道が整備され一面の笹原と
立ち枯れの木々、そして雲わく富士山との取り合わせはなかなかのもの。記念写真撮影後、往路
を乗越まで戻る頃には、またまた雲が掛かりはじめ大谷嶺に向かう登山道もガスに覆われる。
「これじゃー行っても展望無しだよ」の声を無視、断固予定どうり大谷嶺に向かう。
ロープの張られたガレの淵を行き、次に短い急登降を何回か繰り返して、山頂着。ミレニアム
年で人気が出たらしい標高2000mちょうどのこの山は、それでも出会ったのは10人程度か。空は
晴天となって予想以上の好展望。今回、私が一番行って見たかった、この大谷嶺が一番展望がよく
短時間で登れる割に道にも変化があって、今日は昨日の十枚山の欲求不満の分もここで一気に解消。
終わりよければ全て良し、良かった良かったと気分よく下山。
梅ヶ島新田黄金の湯に立ち寄り、汗を流してから帰途に着く。
出来ました。有難う御座いました。
二十六夜山へ。
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