鳥 甲 山 （2037ｍ）
感 想：
信越国境の奥深い位置にある鳥甲山。以前からずうっと登りたいと思って
行 動 記 録： 報告者 ： T
10月13日
大宮中央公民館（9：30）→東松山IC（10：20）→
栃川高原キャンプ場（16：30）テント泊
（車一台谷川SAで故障・時間ロスあり・５人は先にキャンプ場へ
田中氏修理工場代車で17：30にキャンプ場到着）
10月14日
栃川高原キャンプ場（5：20）→（5：40）切明登山口（6：20）→
（9：05）白嵓（9：10）→（10：20）鳥甲山（11：00）→
赤嵓（12：30）→（14：30）屋敷登山口（15：15）→大宮中央公民館（20：30）
いた山に、今日、秋山郷切明登山口より登る。
ムジナ平を過ぎ、杉やブナの巨木が繁る緩やかな道を辿り、次に急坂となって尾根に出る。正面に高く聳える
岩稜や、右奥にはこれから行く岸壁を巡らせた、赤嵓の尾根の眺めが良い。
やがて切り立った岸壁に取り付けてある梯子やクサリ場を登ると、展望の良い露岩に出る。
苗場山・佐武流山・笠法師山・北アルプスなどが眺められる。この先は藪となりアオモリトドマツや
ダケカンバの繁る樹林の尾根の中に白嵓ノ頭がある。山頂の展望はない。
樹林の尾根を更に辿ると、前方に鳥甲山の全貌が現れる。岩壊壁を見せる三角形の山容が美しい。
やがて鞍部より少し登ると展望が開ける。黒姫山・妙高山そして北アルプス連峰・志賀高原の焼額山が
緩やかな山稜を見わたせる。
その後やせ尾根となりカミソリ刃の難所にさしかかる。クサリが張られた山稜を過ぎると、樹林と笹の
尾根の鞍部、枯れた巨木がかろうじて崩壊を止めている。
鳥甲山山頂からは樹林越しの展望で少々残念であるが、紅葉も良くなかなか味のある山であった。
戸隠山へ。
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