山 行 日 時 : 13年4月13日(土曜日)〜14日(日曜日)
メ ン バ ー : L/ I・永 田・東 川・T
行 動 記 録
4月13日(土曜日)
大宮公民館(19:50)⇒
(22:25)上田(東川宅)
4月14日(日曜日)
東川宅(6:20)⇒(6:25)中禅寺登山口(6:30)→(8:15)
独鈷山(8:45)→(9:55)登山口(10:00)⇒(10:30)
子檀嶺岳登山口(10:40)→(12:00)子檀嶺岳(12:30)
→(13:15)登山口(13:25)⇒(13:35)別所温泉(14:20)⇒(17:20)大宮公民館
感 想
今回は、総会のあわただしさの中、訳のわからないプランナーになってしまったのだが、
独鈷山は、東川さんの故郷の山と言う事で東川さんの助言を仰ぎながら何とか計画を練
る。
せっかく上田まで行くのだから、かねてから行きたかった、子檀嶺岳(こまゆみだけ)
にも行きたいー!と言うと、車で30分で登山口に移動できるとの事。その上独鈷山
登山口までは車で5分の所にある東川の生家に泊まれば良いと言っていただく。
前夜発、車は快調に進んで約2時間半で上田の東川さんの生家に着く。
早速宴会、12時に切り上げるはずが話が弾んで寝たのは1時過ぎ、それでも朝5時20
分に起床。すばやく布団を片付け朝食を済ませて6時20分に家を出発。
6時半には独鈷山山頂を目指して歩き出す。
30分程登った所でちょうど見ごろの福寿草の群生、そして山にはアブラチャンの木が多
く、小さな黄色い花が明るく山腹を飾る。
展望抜群の静かな山頂で30分程過ごし、往路を戻り車で子檀嶺岳登山口へ移動。
途中。飛鳥時代後期創建と言う中禅寺に立ち寄り、満開の桜を楽しむ。
子檀嶺岳は行程は短いけれど急登の連続で、結構きつい。
山頂に着くと、先客が「こっちのコースが楽ですよ」なんて!!。その道は、私のコース
ガイド(古い)では廃道になっていたはず。
でも!でも!「岳稜会の名にかけて我々は厳しい道を進むのだー!!」と負け惜しみ
を言いながら、転げ落ちそうな急坂を必死で戻る。
頑張ったご褒美が温泉!!。予定より早く下山出来たので、東川さんの顔パスの別所温泉
の立派なホテルで汗を流す。
今回の山行は、[山良し] [花良し] [温泉良し] まるで修学旅行のように楽しく、
本当に良かった。良かった。
以 上
☆ 別所温泉 湯源の由来
別所温泉は古代よりその名を高めた温泉である。異本「枕草子」に「湯は七久里・有馬の湯・玉造」とある。
七久里とは別所温泉の古い呼名である。
この温泉は、千数百年の歴史の中に生きて来ただけに、各所に豊富に湧き出す泉源の一つ一つに古い伝説が今日まで残されている。
そのうちの一つ、共同浴場の「大湯」は、空飛ぶキジが矢傷を負って浴しては傷を治したと言う事から「雉子湯」と呼ばれ、その後
木曾義仲が葵の御前とこの湯質を好んでともに愛用したため「葵の湯」とも伝えられている。
(新平家物語・家族風呂発祥の地は別所温泉と謂われる)
その後、建治三年(1277年)鎌倉幕府三代執権、泰時の一門、北条義政がその居を別所に構えてから、この湯を愛用するに及んで
「北条の湯」と称され、後、大炊御門大納言が常用されてより「大湯」と改名、今日に及んで名湯とされている。
また、別所の湯は、「美人湯」とも言われており浴する事により美人になるという。
これは、多分泉質が女性の肌に適合して、キメが細かくなる事と、単純硫黄泉及び特殊成分の効果と思われる。
(ラドン含有量0.424マッヘ--長野県衛生研究所)一種の漂白作用をして肌が色白になるから、このように今日まで伝えられている
ゆえんと思われる。 (別所温泉観光協会提供)
別所温泉にはこの他に、石湯・大師湯・愛染閣等の共同浴場があり、どの湯も入浴料金は150円である。
以 上
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