初級の沢であるが、遡行時間が短いので一つの
谷で時間が掛けられ、ガイドでは難しいとされる
コースに挑戦できて面白い。水量は少なくゴム底の靴の方が良いくらい。凍っているところもあったが
特に支障はない。霜が解けると滑りやすいし、小さな落石が時たま起こっていた。
藪漕ぎもなく山頂からの眺めも良。下山の道も山頂の阿夫利神社の山道になっているため歩きやすい。
出会いはいきなり滝で始まる。普通左だが右壁に挑戦。下から見ると簡単そうに見えたが、残置ハーケン
に恐る恐るテンションをかけ下る。
登山道のすぐ脇のためギャラリーも多く恥ずかしかった。
素直に左を登り大して必要もないザイルを張り、颯爽と登った方が良かったようです。
中程の樋状の滝は残置シュリンゲを頼りに登る。上部チムニー状の滝は右は簡単だが、左に挑戦。
取り付くと被っていて、残置ハーケンの打ち直し、取れるだけとって越してみました。
烏場山へ。
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