伊豆ヶ岳はチャートで出来ている山です。
出して来ているのかあまり蒸し暑くなく、風も幾らか涼しげな
感じがする。
7時37分に東飯能駅に到着した時には、すでに同行者の3人は、
お待ちかねであった。久しぶりの再会登山であり、昨年10月の
越前岳以来である。3人とも若々しく元気で頼もしい。
国道294号を北上する、街道の所々に「アジサイ」の植え込み
があり、満開で色とりどりの花で綺麗である。
登山口の正丸駅には30分で到着する。
駅前の駐車スペースは広く、駐車料1日500円の標示が出ている。
8時25分登山開始。車道から尾根までは急登が続くが、皆快調
に登る。正丸峠との分岐ピークには桑の実が沢山なっていて食べ頃
子供の頃を思い出しながら食す。
また、男坂岩場入り口には木苺が甘く熟し、これも美味しく戴いた。
岩場の鎖を眺めながら、安全な女坂を行くか、男坂の岩場を登るか
2名の女史に聞くが、二つ返事で男坂。ちょっと心配したが、2人とも難なく登る。
鎖は確り設置してあるが、浮石が多く落石を起こさないよう注意が必要。
頂上には10時15分に到着。天気よく周囲の山々がはっきりと望めた「伊豆ヶ岳おばあさん」のレリーフ
の前で昼食会。吉村さんが担ぎ上げたビールあり、女史たちが持ち上げた食種が多く豪華昼食会となる。
帰りは正丸峠に出て、沢山道を下り正丸駅にでる。12時35分であった。途中「奥武蔵あじさい館」で
入浴し次回山行計画等打ち合わせして帰途に着く。
チャートは生物の死骸が沢山固まって、岩石に変わって出来たと言われ、秩父古生層の中でも特に固いため
侵食に対して強くゴツゴツした地形を作っています。
伊豆ヶ岳のほか、埼玉県内では両神山・城峰山・武甲山の南側の浦山渓谷など、高い山や険しい地形を作る所に
チャートが多く分布しています。 以 上
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