山 行 日 時 : 平成13年9月7日(金)〜9日(日)
メ ン バ ー : 鈴木(元)
行 動 記 録
平成13年度中高年安全登山指導者講習会(東部地区)が開催された。
本年は埼玉県が開催県となり、埼玉県山岳連盟の役員として参加した。
本講習会は、文部科学省、(社)日本山岳協会、埼玉県教育委員会、埼玉県山岳連盟の主催で行われ、
中高年の体力に応じた登山知識と技能の習得し安全登山の普及が目的で、全国を3地区に分け、
毎年各県持ち回りで開催される。
東部地区の参加は、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、
東京、神奈川、山梨県の15都道府県から集まる。
1日目は開講式後
「中高年登山と基礎知識」岩崎元郎
「自然保護と登山マナー」新井信太郎
「山の救急法」悳(いさお)秀彦
各氏の講義と遭難者の救助デモを行った。
2日目は、県山岳連盟が担当し、武甲山登山は10人ずつ6班に分け指導者としての心構え、地図と
コンパスの使用方法、ビバーク等について指導をし、武甲山山頂神社前の広場で、悳 秀彦さんの
指導で応急搬送法、三角巾を使用しての応急処置、捻挫の際の手当てとストックを使っての松葉杖等
の実技実習を行った。
3日目は、研究協議で3分科会にて、「登山知識と運営」、「事故防止と対策」「救急法」
「自然保護対策」と全体協議を行い散会となった。
感 想
武甲山登山では、悳 秀彦さんとナースの鈴木幸子さんと行動をした。
山の上での実技指導には皆さん熱心に取り組まれていました。
山での救助は通信、搬送手段等困難になるが訓練をすることで知識をもてるようにする必要がある。
県山岳連盟でも昨年暮れに、冬山連絡会でも実施しましたが当会の皆さんも機会を見てぜひ
参加してください。