アポイ岳は、地下深くにあるカンラン岩がそのまま持ち上がって出来た珍しい山で、世界的に注目されています。 カンラン岩は普通は持ち上がる過程で変成し、蛇紋岩に変わります。(例えば尾瀬至仏山は蛇紋岩の山です) ・ カンラン石が主成分で美しい黄緑色です。 岩質が原因で固有の植物が多い山です。 また、高山帯の上なのに山頂 だけは林になっているという奇妙な垂直分布の山でもあります。 ・ 撮 影 :深谷 -No1-左下から正面尾根に上がる。右奥がヒ゜ーク- -No2-五合目まではなだらか- -No3-エゾシカが朝ご飯中。- -No4-四合目近くのミズナラ。このポーズでビーナスの木と呼ばれている。- -No5-タカネカワラマツバ- -No6-イブキジャコウソウ- -No7-サマニオトギリ- -No8-五合目小屋.標高380m- -No9-ここからは岩稜の急登。- -No10-カンラン岩はきれいな黄緑色- -No11-アポイヤマブキショウマ- -No12-キンロバイ。固有の蝶の食草になっている- -No13-アポイハハコ- -No14-ヒメエゾネギ- -No15-標高600〜650mの馬の背。本州の高山帯に匹敵する- -No16-ハクサンシャクナゲ- -No17-エゾコウゾリナ- -No18-山頂。海露でここだけがまるで雨が降ってるようだ- -No19-下山。岩の隙間にアポイアズマギク- -No20-ついに発見。アポイマンテマ。感激!-