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高 山 不 動 尊(飯能市吾野)
十数年前2〜3回高山不動参りをした。その時は、黒山三滝や顔振峠から高山不動に入り、萩ノ平を経由し
西吾野に降りた。途中の萩ノ平には小屋があり土日には、おばあさんが小屋番をしいて、山菜やシイタケ
筍、身に着ける小物等を販売していた。今回は、西吾野から小屋を経由し高山不動を目指したが、新しい
登山道に誘導されてしまい、萩ノ平小屋に寄ることが出来ず、小屋の存在は確認できなかった。この山奥
には住居が点在しており、ここに住み着いた人達のルーツを知りたいものである。大分廃屋も目立ってきた。
撮影記録:東 川
-No1.本堂の獅子の木鼻と斗棋-
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-No2.パノラマコースに誘導されてしまった- |
-No3.どういう訳かムーミン - |
-No4.山奥に放置されたショベルカー- |
-No5. ムーミンに案内されて- |
-No6.檜樹林帯の登山道- |
-No7. 根張は浅い- |
-No8.新道と旧道(萩ノ平)分岐の石像
天保〇年建立とある(1837年頃)- |
-No9. 岩場の登山道もある。- |
-No10.可愛い道路標識- |
-No11 大山祇命が鎮座している-
大山祇命は八柱の山神を統べ、又山を主宰し給う神で大山津見命とも
記す。御名義、山津見は山津持にて山を持ち司り給う意。大は多に山
の部分を知り分け持つ八柱の山神の上に坐してこれを統べ、又山の総
てを総覧主宰し給うを讃えたのである。而して通例、山獄の守護神と
して祀られている。
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-No12.樹齢800年の大銀杏(子育て銀杏ともいう)- |
-No13.大銀杏の太い幹 - |
-No14.- |
-No15.太い横枝に垂れた【乳】子育て銀杏の謂れ- |
-No16.幹にある【乳気根】- |
-No17.長い石段を上がると本堂 - |
-No18.お堂の全景- |
-No19.奉納額の字は殆ど読めない - |
-No20-
高貴山 常楽院 (高山不動尊)は、白雉5年( 654年)長覚坊上人、宝勝坊上人、岩田三兄弟に
よって開山されたと伝えられる。霊亀2年(716年 )行基菩薩によって、一根五枝の大木で
五大尊明王像を刻して奉安したが、後に軍茶利明王像を除く四尊が焼失した。また昔は現在
の見晴台(奥の院)に不動堂があったと伝えられている。国指定重要文化財の木造軍茶利明王
(ぐんだりみょうおう)立像をはじめ、常楽院不動堂(県指定文化財)、絹本着色不動明王画像
(県指定文化財)、無間(むげん)の鐘(市指定文化財)など、数多くの文化財を有する。
また高山不動の境内では4月15日の春季大祭に、交通安全祈願の為に山伏秘法火生三昧
(かしょうざんまい)「火渡り式」が行われる。 -
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-No21.お堂の正面- |
-No22.天井の柱組- |
-No23.木鼻と斗棋- |
-No24.なぜか獅子が白く撮れた - |
-No25.廃屋が目立つ- |
-No26.紫色が美しい- |
-No27.三階建の家(昔養蚕農家か)- |
-No28.自然木を上手に利用している- |
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