ツバメ1

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ツバメの子育て (1)

   田んぼに水を張るころ、南の国から渡ってくるツバメ。日本では「益鳥」として農家に
   迎えられてきたツバメは、自然豊かな里山のひとびとの暮らしに寄り添って生きてきました。
   しかし近年、ツバメは全国的に減少しその数は40年前の半分になったというデータもあります。
   その背景には、農業の衰退により採餌場である水田や耕作地が減っている事や、巣作りの場である
   日本家屋が少なくなったことがあります。
   昨年の東日本大震災により、東北地方の水田が広範囲に荒廃している現状も懸念材料です
   何時までもツバメが私たちの暮らしとともにあるように、この国の身近な自然や農業のあり方に
   目を向けてほしいと思います。日本野鳥の会は、皆様のご支援をもとに、身近な自然の保護や
   再生に取り組んでいます。被災地にも再びツバメが群れ飛ぶ日が来ることを願って--------。
                                  (日本野鳥の会より)

今年は、ひとつがいが古巣で子育てを始めた。昨年は、ふたつがいが新しく巣をつくり
10羽を育てあげ元気に巣立っていったが、今のところ他の巣に飛来しないのでツバメが
減少しているのかもしれない。子育ての状況を写真にとって記録することにしました。
2012年5月27日  写 真 : 東 川

-No1. 車庫上の右端の巣で子育てを始めた-

-No2. 4月16日 夜になると2羽が巣をねぐらにしている-

-No3. 5月21日1羽が昼夜巣の中。産卵し抱卵しているようだ-

-No4. 5月26日 給餌が始まった。子ツバメは急に大きくなった感じ-

-No5. 夜の巣 親ツバメが子ツバメを保温している-

-No6. 頻繁に餌を運んでいる。-

-No7. 望遠で見ると精悍な感じで美しい、雛は1日で見違えるほど大きくなる
給餌時の鳴き声はまだ聞こえない-

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