NPO活動の下見のため1泊2日で歩いた。15日は13時頃から小雨が降ったが、16日は
快晴の暑い日となった。15日から岳稜会の定例テント山行で、8名が三池から燧ケ岳に
入っていた。15日は無線連絡が取れなかったが、16日午前9時前、突然燧ケ岳山頂から
無線が入った。『360度の展望で素晴らしい』と声がとても弾んでいた。
尾瀬ヶ原には所々に人だまりあり、ツアー客が多いようだった。ヨッピ橋から牛首まで
の間に、ニッコウキスゲやワタスゲ・アヤメの群生が所どころに見られたが、10数年前
にはニッコウキスゲが一面に群生していたのに、鹿の食害で大変減少してしまった。
山ノ鼻は人々でごった返していた。鳩待峠までの木道は複線化になり、長蛇の列には
ならなかかった。沼田駅前の十割そば屋でのビールとそばが美味しかった。