日本一の81万本の大群落と言われる鬼無里奥裾花自然園へ今日(5/26)行ってきました。
ここは山地、窪地、樹齢300年有余のブナ原生林がありますので、窪地や日陰には今も雪が残っています。
それ故、水芭蕉の花の見られる期間が長く、例年だとゴールデンウィーク直前から6月上旬頃まで、雪が熔けた所から順々に
咲き、5月中旬頃が見頃のようです。今日見た水芭蕉も日当たりが良いところは、既に花が終わり葉が大きくなっていました。
一方日陰のものは、生えたばかりで丈も短く、貧弱でした。今年は例年より遅く今が見頃のようです。
ここ奥裾花自然園のものは場所により様々の生育状態にあり、早いものは草丈40センチ以上にもなっていますが、小さなもの
や未だ雪の下のものもあります。
群生地は方々に広がっており、新緑の谷間には未だいたる所に雪が残り、遊歩道も所々雪を踏みしめて歩く状態です。
(撮影月日 18年5月26日 撮影と文 長野市 丸山一男氏)
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