( 5 月 定 例 山 行 )
5月2日
5月3日
5月4日
感 想
5月2日
5月3日
5月4日
☆ 振りかえると、山ではテント場で単独行の1人がいただけ。人が誰もいない静かな山行だった。
行動記録
大宮発5:50⇒14:20田代発電所上登山口P発
15:00→17:55二俣→伝付峠下の水場着19:27
(テント泊)[行動時間 4時間30分]
テン場発5:15→伝付峠5:25→林道終点6:20→
天上小屋山2350m 8:19→生木割山2539m 10:15
→さわら椹島分岐12:45→13:24笊が岳13:50 →
椹島分岐14:12 →生木割山16:20 →天上小屋山17:39 →林道終点19:10 →伝付峠19:58 →テン場
20:05(テント泊)[行動時間 上り8時間9分・下り6時間15分・計15時間24分]
テン場7:50 →田代発電所上登山口P11:13[行動時間 3時間20分]
登山口発P11:35⇒下部温泉 ⇒八王子IC⇒大宮着19:25
★ 久しぶりのテント山行に心ウキウキ出発。 ★この日、大型連休の2日目は最大の渋滞の
予想がされていて首都高速の東池袋あたりから渋滞。八王子まで普通1時間のところを4時間
もかかった。
★ 河口湖IC出口も大渋滞で、時間はすでに12時。★富士五湖の道路を通り、北沢峠に向かう
南アルプス街道から林道に入る。
★ 途中、キャンプを楽しむ人たちを横目に見て、荒れた狭い林道を簑島さん運転のテラノは
ぐんぐん進む。ためらいがちに追いかけるF運転のラブ4。★ようやく登山口。
★ 車を降りてからの出発は15時。でも大勢いれば怖くないといった気持ちだった。
★ みんなの荷物は重いが、登山道がなだらかなのはありがたい。★しかし、沢沿いなので、大小
併せて60数カ所の桟道や橋や階段があり、気が抜けない。★カメのように下を向き、黙々と歩き、
(でもコースタイムを20分も縮めて)水場に着いたときはすでに暗くなっていた。
★ そこは狭い場所だが、テントを張るスペースがあり、ここに5テンを2つ張る。
★ この日の夕食は、キャベツやネギやキノコなどの野菜とブタ肉の蒸し煮。変わった食べ方だが
おいしかった〜。
食当の浜野さん、簑島さんにハナマル贈呈! 野菜は疲れた体にはいいね。
★ その夜は温かく、私は、3シーズンのシュラフの中で素足でもポカポカだったが、簑島さんは
上下の羽毛服を着てゾウ足をつけておやすみ。朝起きたら簑島さんが溶けているのではないかと
心配した。
★ 朝方に雨の音。出発時には止んだが、ガスのような霧雨なのでカッパを着て出発。
★ ガスで何も見えない。★残雪を歩くとボコボコもぐるが、お互いのもぐった時の格好がおかしく
て笑い声が絶えない。
★ この残雪のため夏道がわかりにくく、ルートを時々失う。みんなでルートを探しながら8時間も
かかって、笊が岳到着。
★ 南アルプスがすべて見えるという大展望はすべてガスの中。★残念無念! ★ただ1人、昨年も
ここに来たという飯田さんには大展望が見えているようで、ニコニコ顔。
★ 25分ほどで下山。★来た道をもどるが、いくつかピークを越えねばならず、難行苦行。
★ 18時頃になって少し陽が差し、ガスが切れたとき、眼前に大きな南アルプスが現れた。
少しだったけど見られてよかった。★ついに暗くなり、ヘッドランプをつける。★先頭の私が
ルートを失うこと2〜3カ所。
ビバークが一瞬頭をよぎった。★でも、たくさんの人がいることは心強い。誰かが正しい道を
発見してくれる。
★ ようやく…ようやく、林道に出てホッとした。★ここまで休憩もせずによくがんばって歩いた。
もう安心だ。
★ 50分後にテント場に到着。★充実した一日だった。★お楽しみの夕食はマーボー春雨。
やはり、野菜がたっぷり入っている。
★ この夜は、本来なら大宴会となるはずが、阿部さんがおなかの調子が悪くてあまりお飲みに
ならない。★酒豪(?)の東川さんでもひとりでは寂しい。やはり宴会ではあの阿部さんの笑い
声が聞かれないと盛り上がらないのだ。
★ この日の夜から本格的に雨。
★ 雨の中をテントを撤収し、7時50分下山開始。★雨に洗われたためか、入山時より新緑が美しい。
★ 雨の中、黙々と歩き、ほぼコースタイムの時間で登山口到着。 車中の人となる。
★ 途中、由緒あるという下部温泉で入浴。
★ 予想より早く大宮到着。
☆ こういうおもしろい山行を設定した田中さん、さすがですね。
☆ 皆さんお疲れ様でした。
以 上