大宮発6時→高岩登山口9時45分着→
山行報告・感 想
「あそこに登りたい!」と、さる山行の帰りに
行 動 記 録
雄岩の取り付き10時半→雄岩登頂12時→
雄岩ピーク12時5分→下降開始13時→
下降終了14時5分→雌岩ピーク14時半→
下山15時10分
上信越道軽井沢インターを通り過ぎるとき箕島さんが一声あげたそうです。
そこからこの山行計画は産まれました。軽井沢インター出口手前のトンネルの上に位置する高岩。
二つの峰が屹立する姿が印象的である。高い方が雄岩、低いのが雌岩、といっても高さにさほど
差はないのです。さて軽井沢インターを早々に抜け、その姿は見えているものの登山口が分らない。
うろうろする事1時間、民家をみつけ素朴な老夫婦に道を尋ねやっとのこと登頂開始とあいなりました。
1時間ほど歩いていよいよ核心部の岩場は高さ約20m、2段になっていて垂直にそびえチムニ−状に
なったところに鎖がかかっていました。
ここから東川氏の熟年パワーと豊富な山岳経験が炸裂したのでありました。
先頭切って東川氏が最初のテラスまで登りそこからザイルを垂らし残り4名がプルージックで確保し
つつ登ったのでした。
テラスは大人5人には狭くてセルフビレイをしていても不安定だし日陰で寒いし。
不平はその場に捨て置いてもう一段、登らねばなりません。先ほどの繰り返しで東川氏に続いて他の
4名も登りきると数分で雄岩のピークです。
天気もよく、眺めは最高360度のパノラマでした。
高速道路を行き交う車の列を眺めているとやにわに響く救急車のサイレン。
たちまちトンネル手前で車群が立ち往生しているではありませんか。なにやら重大な事故が・・
と期待(いけませんね)したのですが進展もなく昼食もすませたし下山する事になりました。
雌岩によってから来た道を下ります。岩場を懸垂下降で降りて車のところまで戻りました。
当初は黒斑山まで足を延ばす予定でしたが春の夕暮れが迫りきて温泉へと向かったのでした。
いつもの事ながらお酒の好きな人達が運転をする気使いのないことから、ほどほどにたしなみ
車中ではスヤスヤ寝てしまうのでした。
いつも運転をしていただく蓑島さんに感謝を念じつつやはり寝てしまうのでした。
以 上