9月21日(土)
行 動 記 録: 飯 田
新穂高ロープウエイ⇒(15:10)西穂高口駅(15:20)→
西穂高山荘(16:30)テント泊
9月22日(日)
西穂高山荘(3:40)→(4:50)独標(5:00)→
(5:35)ピラミットピーク(5:45)→(6:35)
西穂高岳(7:15)→(8:30)独標(8:35)→
(9:35)西穂高山荘(10:10)→西穂高口駅(11:05)
感 想: 飯 田
飛騨高山にどうしても抜けられない用事が出来、折角近くまで行くのだからと、帰りに西穂高岳に
登ってくる事にする。
ロープウエイ西穂高口駅に午後3時に降り立つ、連休中でもありこの時間からではテント場の混み具合が
心配だったが、遅く着いたのがかえって幸いして、「もう満員なので小屋前のテラスに張っても良い」
とテント場よりずっと良い場所を指示される。
小屋はすし詰め状態でごった返し、食事も4交代ぐらいになるらしい。こちらはのんびりとテント中から
目の前の霞沢岳を眺めながらの宴会。1時間ちょっと重荷を我慢すれば静かな自分達だけの空間を確保
できるので、ここは混む時期はテント泊がお勧め。
翌朝3時40分サブザックで西穂高岳へ、昨夜は満月、空はほのかに明るくヘットランプはいらないくらい。
独標から先は一気に急な岩場の連続となる。
空は高曇り視界良好、写真を撮りながら3時間で西穂高岳着。単独の男性とたった3人で山頂を独占。
大展望を楽しんでいるうちに、奥穂まで行くらしい重装備のパーテーがボツボツやってくる。
先は長いし予報では午後から天気は崩れるしで気がせくのだろう、皆、休みもそこそこそそくさと
出発して行く、こちらは40分程で山頂を後にのんびりと朝より綺麗になった紅葉を楽しみながら
小屋に戻る。独標にはさすがに沢山の人たちがいたが、思ったほど人は登ってこず、昨夜小屋にいた
沢山の人達は何をしているのだろうと、不思議に思いながらテントをたたみロープウエイ駅に向かった。
以 上