9月15日(日曜日)
9月15日(月曜日)
感 想: 中 村
行 動 記 録: 中 村
大宮発(6時)→水上I.C (8:06)→宝川温泉
ゲート(9:40)ゲート手前に10台分ほどの駐車スペース有り。ただ、当日は満車
状態で、場所を確保するのに一苦労。釣りにも、沢登りにも人気が高いという事を示して
いるようだ。
駐車場発(10:00)→林道終点(10:30分)→渡渉点(11:25分)→ウツボギ沢出合
(11:50分)いよいよ、ここからが沢登り。最初の大滝に出会うが、とっつく前に大きな釜が
ひかえており左岸を高巻く。ちょっとした藪漕ぎだった。
その後は小滝があったり、滑床が続いたり、コバルトブルーの水を湛えた淵をへつったりと
快適に距離を稼いでいく。釣り人は糸を垂らしつつ遡行するので時間はかかる。
→大石沢出合(12:50)「釣り人(14:00)」ここの淵で石倉氏が岩魚を2匹釣り上げる。
もう一人の釣り人は釣果なし当たりすらも無し。
大石沢の出合が本日のテント場。テントを張り、薪を拾い集め火を熾す。
火が燃え盛ったら、さばいた岩魚や持って来たシシャモを焼きつつ酒宴が始まる。やがて
鈴木(一)氏調理の豚汁に舌鼓をうつとお腹も満ちて日も暮れる。
酒の不足を嘆じつつ、焚き火の前を去りがたい。普段ならまだ夕飯前の時間なのだ。
しかし明日の行動を思い早々にシュラフに潜りこむ。
昨夜から降り続く雨と寒さでほとんど眠れず夜が開ける。起床(5:00)雨は止む気配
もなく、相談の結果、荷物を置いて魚止めの滝を登って帰ってくることになった。
テント場発(6:45)→魚止めの滝(7:10)→テント場(8:15)荷物を整え、テント
場発(8:40)→広河原(9:30)→林道(10:50)→駐車場(11:35)広河原から
林道までが雨でぬかるんでいて、しかも沢シューズなので苦戦を強いられた。
帰途、谷川テルメによって汗と泥を洗い流し土産などを買った後、大宮着は夕刻6時ごろ。
昨年の夏、山溪にこの沢の事が紹介されていたのが目に止まり、青空のもとコバルトブルーに
輝く水面や緑蔭、そしてピークへ至る青々とした草原の道に強く魅了されたのでした。
一年が経ち勇躍ナルミズ沢に挑んだのですが生憎の悪天候でピークに立つことができなかった
のが心残りです。
以 上