葛葉川本谷〜三ノ塔



山      名 : 葛葉川本谷〜三ノ塔(1,205m)

所  在  地 : 神奈川県 

山 行 月 日 : 平成14年5月26日(日)

参  加  者 : 府川・中村・神田・大山

行 動 記 録 : 報告者 : 大山

5月26日(日曜日)
 葛葉の泉―横向ノ滝―板立ノ滝―曲がり滝―ナメ滝―富士形ノ滝―大滝―三ノ塔―
 二ノ塔―二ノ塔尾根―葛葉の泉

 感    想:
  5時40分出発。初めのうちは小さな滝を軽い足取りで越えていき、やがて3段になった滝があらわれる。
  そして、「横向ノ滝」(7m)と呼ばれる滝まで来ると沢登りをしているという実感が湧いてくる。
  滝では、以外と水流がある所はヌメリもなく登ることができた。
  やがて「板立ノ滝」(8m)があらわれた。右の巻き道を行けば楽であったが、あえて直登に挑戦した。
  途中、滝の岩肌にマンネングサらしき黄色い花が咲き乱れ、まるで日本庭園みたいで情緒的な美しさに
  一同感動。
  二段の曲がり滝を越すと林道の橋が見え、その下で休憩。
  (6:50)「富士形ノ滝」(10m)ではその名前の通り富士の形をした美しい滝であったと思うが、その自然
  美を気付かず登り切ってしまった。
  残念!やがて「大滝」を越し水も消えたころ、左側に踏み跡を見つけ樹林に入って行った。
  そして、「三ノ塔尾根」を目指し樹林帯を進む。やがて、「三ノ塔尾根」に出て10分程で「三ノ塔」に到着。
  富士山に若干雲がかかっていたが、大山や相模湾など360度の景色が堪能できた。
  ここで、空腹を満たし、渓流シューズから登山靴に履き替えいざ下山。
  「二ノ塔」から「二ノ塔尾根」を降り、途中林道を通り過ぎ、ひたすら「二ノ塔尾根」を降りた。
  「葛葉の泉」についたのは11:30頃。全体的には、天候も良く、沢の水量も少なかったので
  安全で快適な沢登りができた。
  緊張感が続き、エキサイティングな沢のぼりは、新たな山の楽しみを教えてくれた。

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