蒸 気 機 関 車
(写真にマウスを持って行きますと説明が出ます)
ある史跡巡りクラブで東京王子の飛鳥山公園を
訪れると、広場に昔懐かしい「デコイチ」が展示
されていた。
柵もなく自由に触ったり、登ったり出来るため
子供達に人気のある展示物である。蒸気機関車は、機関車のうちでも最も歴史が古く、
起源は1769年にフランス人のキュニョの作った道路上を走る蒸気三輪車とされている。
日本では、1871年(明治4年)イギリスから輸入した10両が最初のもので、その第一号
機関車はバルカン-ファウンドリ社製のタンク機関車で、全長約7.4m・重量23.5t・
蒸気圧力9.8K/cu・出力230馬力であった。
写真の「D51」は1936年から40年の間に製作され、全長約19.7m・重量123t・蒸気圧力
14K/cu・出力1367馬力であった。
蒸気機関車は、熱効率は悪く非能率的なので既に過去の機関車となっている。
日本では、1949年(昭和24年)以降国内用には一両も製造されていない。
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