感 想
7月26日(金)
大宮発 21:00 → 扇沢駐車場着 3:00
(テント泊)
7月27日(土)
駐車場発 9:00 → 大沢小屋 10:30 →
針ノ木小屋 14:30 (泊)
7月28日(日)
針ノ木小屋発 6:30 → 針ノ木岳 7:30 → 針ノ木小屋 8:30→ 大沢小屋
10:30 → 扇沢 11:30 → 扇沢発 12:30→ 公民館着18:30
すばらしい晴天に恵まれた。青空に雪渓や稜線が映える。ああ、夏山シーズンだなーとわくわくする。
やっぱり夏は北アルプス。私の場合は、北アに来なくては始まらない。
大沢小屋では、名物らしき湧き水と、口うるさい親父さんに出会った。 登山道はけっこう登りやすく
整備されていた。雪渓も雪の量はまあまあで、歩きやすく、長すぎることもなく快適だった。
雪渓を抜けたガレ場の登りがややきつかった。気温も上がり、汗だくである。山小屋には余裕の時間に
ついたので、ベンチに腰掛けのんびりした。
山々を間近に眺めながらの軽く一杯は、とってもいい気分だ。夕食は自炊。すでに混み始めた山小屋で
は、食事の順番待ちが大変そうだ。
ハイシーズンの土日ということで、山小屋の夜は超過密。互い違いに1枚の布団に寝る状態で、暑いし
身動きできないし寝た気がしなかったが、最近テント泊が多いので、これはこれで懐かしいような気も
した。阿部さんは、外のベンチに避難して余裕で寝ていた。
次の日もすばらしい晴天。針ノ木岳にピストンする。山頂からは、白馬から美しい鹿島槍、コバルトブ
ルーの黒部湖、剣岳、薬師岳など360度の大展望。もう一度登りたい山、挑戦したいルート、あこが
れのルート・・・。ずっと見ていても飽きない眺めだった。
下りの雪渓も阿部さんのリードで無事終了。また立ち寄った大沢小屋の親父は、ちゃんと登って降りて
きたからか、今日はちょっとやさしかった。
そう思ったら、登っていく別のパーティーにまたまた憎まれ口を連発していた。
あっという間に楽しい山も終了。道に迷いながら帰ってきた。またすぐどこかに行きたくて、うずうず
してくる。
夏はやっぱりアルプスのようなでっかい山に行くに限るなーというのが、いつも変わらぬ感想でした。
以 上