蜂 の 巣

     (写真にマウスを持って行きますと説明が出ます)

母屋の軒下に造られた徳利型の巣(横から)

母屋の軒下に造られた徳利型の巣(真下から)

「コガタスズメバチの巣」

     蜂天国山水の女将が教えてくれました。オオスズメバチに次ぐ大きな蜂でオオスズメバチより
     二まわりほど小さい。蜂の形と色はそっくりだが性質はたいへんおとなしい。
     植木の枝や、民家の軒下に巣づくりをする。 初期の巣は直径8cmほどの徳利形であるが、女王蜂
     が出る時に細長い口の部分は噛み切ってしまう。 最終的に楕円形の巣となる。
     大きさは最大でもドッチボール程度であるから、繁殖力は低いものと思われる。
     黒褐色と黄土色の鱗状のたいへん美しい巣となる。 巣づくりの途中で気に入らなくなったり、
     アクシデントがあると放置することが多く、徳利形のままで残っていることが多い。

「蜂天国山水」

     長野県東部町滋野に蜂博物館を併設したレストラン、「蜂天国山水」がある。
     ここには、キイロスズメ蜂の巣を寄せ集めて4mほどもある提灯形や、畳4畳ほどの富士山型に大きく
     成長させた巣など色々な蜂やその巣を展示している。
     蜂の巣の大きさではギネスブックの認定も。TVの放映もしばしば。今年の課題はスペースシャトル。
     ともあれ一見の価値はありそう。

提供 小諸市 蒼山庵主

だんだん伸びるアシナガバチの巣

石垣に作られた巣

古戸棚の奥に土で作られた巣

木の上に土で作られた巣

いろんな蜂の巣の写真が寄せられました。
現在、蜂の名前を調べています。
お解りになる方は教えて下さい。
 

                                                                 

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