本 院 岳 (2,030m) ・ 西 岳 (2,053m)
(戸 隠 連 峰)

(写真にマウスを持って行きますと写真の説明が出ます)

本院岳・西岳への登山道は危険箇所が多い。「注意・注意」


山     名 : 本 院 岳・西 岳

所  在  地 : 長野県 戸隠村 

山 行 月 日 : 平成15年10月30日〜31日

参  加  者 : 東川・竹ノ内

山 行 報 告 者 : 竹ノ内

これから辿る西岳への尾根(八方睨から)


 行動記録 : 東 川

10月30日(木)
 中央公民館(10:50)⇒東松山IC
11:45)⇒(12:30)横川IC(13:00)⇒
 戸隠キャンプ場(15:30)   テント泊

10月31日(金)
 戸隠キャンプ場(5:10)→(5:25)奥社入口(5:30)
 →(6:00)奥社(6:10)→(8:15)八方睨(8:30)→
 (10:35)本院岳(10:45)→(11:25)西 岳(11:40)
 →(12:05)P1弁慶岳(12:25)→(15:10)楠川(15:20)
 →(16:10)→鏡 池(17:05)→奥社入口(17:35)
 飯綱山荘でお風呂と夕食ご馳走になる。キャンプ場へ
 19:30戻る。 20:00 就寝。 テント泊


11月1日(金)
 高妻山(2,352m)に登る。定例山行報告に掲載。


 行 動 報 告・感 想 : 竹ノ内
   キャンプ場内のトイレはすべてクローズであったが、
   バス停の近くのトイレは、暖房の効いた綺麗なトイレで
   昼夜オープンしていた。
   水は、川水とトイレの洗面用水道水を煮沸使用した。
   夜は相当冷え込むので冬用シラフ・シラフカバーを
   使用する。

  10月30日(木)
    天気もよく二泊三日の西岳・高妻山登山も楽しい山行になりそうだ。
    大宮で合流の東川さんの車で東松山ICへ、新車でナビ付き、何処に行っても大丈夫だ。
    平日で道路も空いているし上州の山々も紅葉の最盛期、紅や橙の葉が陽を浴びて
    光っている。
    インターから長野市内に入り、食材を買う暇なく山道に入っている。
    飯綱山山道脇の東川さん知り合いの保養所に寄る、不在で遭えなかった。神社近くの
    スーパーで二食分の食材とオニギリを買い入れ。キャンプ場入り口に新しいトイレが
    あり使える事を確認、テントを組み立てて水運び等を終了。場内の散策、食堂は閉鎖
    であるが自動販売機は一部作動している。
    夕食はおでんを食べる、味付け材を買い忘れたので塩味旨くなかった。
    星がとても綺麗だ。明日に備え早く寝る。

  10月31日(金)
    早朝からテント内を整理車の中に収納。奥社入り口を5時30分出発。神社で安全
    祈願をし脇の登山道から登る。
    紅葉のシーズンも終わり、木々の葉も色あせた感じだ。歩きにくい道をゆっくり登る。
    蟻の戸渡りに出る、稜線が狭く感じる。チェーンを伝わり通過する。頂上で一休み。
    西岳に向って狭い稜線を下る、凍っている所もあり足元に注意し崖とヤブに挟まれた
    登りと下りで、時には笹竹の藪の中を足を滑らせながら、草を掴みながら登る。
    二時間弱で稜線に出てホットする。北アルプスの上部に雪があり、白馬の特徴の雪渓が
    見える。
    快晴でないが心地よい稜線歩きである。本院岳で昨日のオニギリを食べる、やや硬く
    なっている、半分にする。西岳で小休止、この先崖で先に進めない左側に人が歩いた
    跡があり調べて見ると先に鎖場がある、
    ここも崖になっている。距離は3〜4m位足場が悪いので下りに苦労する。
    この尾根は鎖場の多いこと、平坦部の山道に出るまでに二時間弱、ブナやカエデの紅葉
    の広場に出るときは疲れが滞積。お互いに無言のまま歩く、楠川で川の水を飲む(少量)
    この先は小高い山を越え、鏡池に通じる道路に出る。
    ドングリハウスで休息、小屋の人は西岳登山の話を聞いてビックリしていた。
    夕日に染まる戸隠連峰を写した鏡池脇から、湿原と木道を通り出発点の駐車場に5時半に
    戻った。
                                        以 上                                           

 2003年山行実績へ
 トップページに戻る