雨 飾 山 (1,963m)

(新 人 歓 迎 山 行)


(写真にマウスを持って行きますと写真の説明が出ます)

荒菅沢の雪渓


山     名 : 雨 飾 山

所  在  地 : 長野・新潟県境 

山 行 月 日 : 平成15年6月21日〜22日

参  加  者 : L石倉/川元・力山・浜野・府川・中村・古島
          二本松・蓑島・小山・安部・  (会員11名)

報  告  者 : 古 島 ・ 写   真 : 小 山

精霊なシラネアオイ


 行動記録 :
 6月21日(土)
  大宮発17:15→18:15東松山インター→関越
  長野道(更埴)小谷温泉経由------------
  23:00雨飾山登山口駐車場
 6月22日(日)
  4:00起床→5:30発→7:00荒菅沢(あらすげざわ)
  →8:25笹平→9:00山頂→9:30同発→9:50笹平→
  10:45荒菅沢→12:30駐車場

[上り3時間30分・ 下り3時間 (合計 6時間30分)]

 行動報告・感 想 : 古 島
  6月21日(土)
   時ならぬ台風の影響で梅雨前線が南に遠のき、土、日の週末が晴れというマレな天気予報下で、
   新人歓迎山行が行われた。
   土曜日の関東地方はカンカン照りで、熊谷では34度を記録していた。
   まだ暑さの残る午後5時の公民館前にシュラフ、マットなどで重装備の参加者が集まりほぼ
   予定どおりに出発。小谷温泉を経由して、雨飾山の駐車場にも途中渋滞なく到着。
   満点の星空のもと若干喉をうるをして早々と就寝。なお府川・中村両氏は真夜中の1時30分に到着。
  6月22日(日)
   22日は4時に起床するが観光バスが数台到着するほかマイカーで駐車場は一杯となる。予定通り
   5時30分に出発。
   15分ほど川沿いに歩いた後、登りとなるが急登が続き、やがて大きな雪渓(荒菅沢)に到着。
   ここからは山頂は見えないものの荒荒しい山容が素晴らしい。
   アイゼンはつけずに渉るがすぎるとまた急登である。やがて視界が開け尾根伝いにさらに登ると笹平
   という平坦な場所に出る。
   ここからは山頂が目の前に見える。高山植物の咲き乱れる平らな尾根をしばらく歩き、最後の10分ほど
   の急坂を頑張ると山頂である。
   北アルプスは見えなかったが、妙高、火打などが目の前にそびえている。
   簡単な食事の後、同じ道を辿ったが暑いのと、雪解けで道が悪くなったせいで上りよりキツイ。
   温泉で汗を流し、たいした渋滞もなく無事に大宮に到着。途中下ったり、平坦すぎたりすることのない、
   つまり時間の無駄なく登れ、山容に変化があり、花も豊富。一度は行く価値のある山です。
                                                 以 上

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