田代山 (1,971m)・帝釈山(2,060m)


(写真にマウスを持って行きますと写真の説明が出ます)

田代山湿原・弘法沼と会津駒の山並み


山     名 : 田代山・帝釈山

所  在  地 : 福島県 

山 行 月 日 : 平成14年6月10日(月)

参  加  者 : T・I・他1名

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帝釈山への登山道に群生する[オサバグサ]


サンカヨウ




 行 動 記 録:      報告者 : I

4月10日(月曜日)
 三郷駅(7:10)⇒(那須塩原IC(8:45)
 ⇒(11:05)猿倉登山口(11:15)→(12:30)
 田代山(13:05)→(14:10)帝釈山(14:35)
 →(15:35)田代山(15:55)→(17:00)
 登山口(17:05)⇒岩槻IC(21:45)

 感    想:<
     「車を出してくれる人がいるから出られたら来ればーーー?」の突然の
     お誘いに直に乗る。行く先は会津の田代山・帝釈山とのこと。
     池塘の花々と、残雪の駒ケ岳を眺めるには時期もぴったり;湯の花温泉
     から登山口までの道を探すのに手間取り、登りはじめたのは11時を廻っていたが
     今日は車なので帰りの時間を気にしないで焦らず歩ける。
     ヤシオツツジ・オオカメノ木の咲く急登を1時間ほどで木道が現れ、小田代
     湿原に出る。
     ここからヤブ漕ぎ少々の寄り道、シャクナゲを見物してから、弘法沼のある
     田代山湿原に出る。爽やかな風が吹き渡り、ワタスゲの白い穂が揺れる、
     山上湿原の向こうに残雪の会津駒の山並みが現れる。ガイドブックの写真通りの
     風景に早速カメラを向ける。
     次の帝釈山へは、樹林の中の避難小屋の先から残雪の泥濘道を、急降下して
     また登り返す思ったより時間が掛かったが、木漏れ日を受けて咲くオサバグサ
     の可憐な白い花の群落やサンカヨー・シラネアオイなど等、目を楽しませて
     くれるのが嬉しい。
     帝釈山の頂上からは、さっきより近くなった駒や平ヶ岳の山並、そして燧ヶ岳
     そして日光連山−−−−とタップリ展望を楽しんでから往路を戻る。
     今回は思いがけず、梅雨入り直前の貴重な快晴の一日を、静かな素晴らしい
     山上の楽園で過ごす事が出来て、本当に良かった良かった。
     帰りに寄った温泉も又良かった良かった。
         

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