梨 沢・七 ッ 釜 渓 谷 / 嵯 峨 山
Water Climbing


七ッ釜

山      名 : 梨沢七ッ釜渓谷/嵯峨山

所  在  地 : 千葉県 

山 行 月 日 : 平成15年2月1日(土)

参  加  者 : 府川・大山

大滝

水仙

記 録:感 想  
報告者 : 大 山

梨沢の河原8:15発〜大滝8:50
〜七ツ釜10:00〜保田見12:00
〜嵯峨山12:30〜水仙ピーク
13:10〜梨沢の河原14:15

館山自動車道にて木更津南IC
から内房なぎさラインを南下。
湊の信号を左折し神田橋を渡り梨沢へ。梨沢橋を右折して、ダウンヒル用のMTBを「釜の台」
  まで置きに行くが、この車道は悪路のため車高の高い4WDでないと走る気にはなれない。
  「釜の台」から引き返し、「七ツ釜」という看板を目印に進む。車幅ギリギリの小さな橋を
  渡り、トンネルを通過すると左側に民家があり2台分ぐらいの駐車スペースがあったのでそこに
  駐車して身支度をした。

  8:15分「梨沢の河原」より入渓。しばらく単調な沢床歩きがつづく。
  薄暗くなってきたと思うと黒光りする怪しげな「大滝」が出現。左側を難無くクリアー。
  右側には石仏の彫刻があり、登山者をやさしく見守っている感じがした。途中、崖から崩れた
  大木が多く非常に登りにくい。やがて、「七ツ釜」へ。見事な侵食でこれぐらいの浴槽だと
  さぞ入浴も楽しいだろうと思った。
  最初は問題なかったが一箇所だけへつりがいやらしく、ホールドを探すのに苦心したが何とか
  クリアー。この時期に、胸まで水に浸かりたくないというプレッシャーが余計に慎重な行動と
  なった。
  ガイドには「数少ないスパイスだ」と表記されているが私にはスパイス程度ではなかった。

  そして「二俣」を右側に行くと堰堤があり、たいした藪こぎも無く「保田見」に到着し、沢登り
  は終了し、一面の水仙畑が疲れを癒してくれた。車道に出ると「ランドローバー・ディフェンダ
  ー110」2台と「ランドローバー・ディスカバリー」が停車しており、地図を広げ林道の走行
  を楽しむため道を選んでいた。
  「保田見」から車道をしばらく歩きMTBが止めてある「釜の台」へ。

  「嵯峨山」へは道がわかりにくく、上り口をしばらく探した。ハイキングコースと書いてある
  小さな看板を登ると、鍋を囲み食事をしているハイカーに出会い「嵯峨山」への道を尋ねる。
  普段の行いが良いのか、しっかりと鍋をご馳走になってしまった。民家の庭先を通り抜け2部
  咲きの梅を眺め、そこから「嵯峨山」へ。「嵯峨山」の頂上への道はすぐにわかったが、今度は
  「水仙ピーク」の位置関係がわからず到達するのにしばらく時間がかかった。
  そこで、軽い食事をしていると雪が降ってきて、水仙畑が幻想的な雰囲気に変わった。

  帰路は「水仙ピーク」から「嵯峨山」に戻り「釜の台」へ。そこから一気にMTBでダウンヒルを
  楽しんだ。この季節に沢に行ったのは微妙であったが、トータル的には楽しめた。
                                          以 上  

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