御 前 山 (1405m)


(写真にマウスを持って行きますと写真の説明が出ます)

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山      名  : 御前山 (1405m)

所  在  地  : 東京都 

山 行 月 日 : 平成14年4月14日(日)

参  加  者  : L/F・渡辺・神田・H・篠田

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 行 動 記 録:      記録者・報告者 : 篠 田

  大宮中央公民館(6:00)⇒(8:20)御前山駐車場
  (8:40)→小河内峠(9:12)→惣岳山頂(10:20)
   →(10:43)御前山山頂(12:10)→小河内峠
  (13:05)→(13:50)御前山駐車場(14:00)
   ⇒大宮中央公民館(17:20)


 感    想: 
   天気は少し曇りがちだが、暑すぎず涼しすぎず、丁度良いハイキング日和だった。
   車窓からはいたるところ新緑が眩しかった。
   Fさんは首都高速をグイグイ走り、予定より早く到着。いろいろな人がカタクリの
   花を目指して登っていた。

   惣岳山の手前あたりから薄紫のカタクリの花が沢山で迎えてくれた。
   気温や時間の関係があるかもしれないが、花は結構開ききって色も薄いように
   思われる。ピークは数日前かな?。
   惣岳山の頂上付近はまさに満開の花だった。さっき色が薄いと思ったカタクリ
   の花も光の加減でとても鮮やかに見える瞬間がある。人気の無い早朝や夕暮れ
   の僅かな光の中で花々はどんなに美しく咲くのだろう。カタクリに限らず、花も、
   草も、木々も皆待ちかねたように新しい命を山一杯に溢れさせている。
     「春はやっぱり良いな〜」

   御前山の山頂は打って変わって俗世の賑わいが引っ越してきたようだった。
   噂に聞いていた「プチお花見宴会状態」を見るのも初めて。でも、見るより先に、
   素早く場所をキープして、私達もプチ天婦羅パーテーに突入;;
   H家産のセリ・タラの芽・ウド・筍などを揚げるや否や、超スピードで平らげて
   いったのだった。お腹がすいていたし、あまりの美味しさに無我夢中でひたすら
   食べた。ご馳走様でした。

   ふと気づくと、結構羨ましい視線や、知らないうちに益々増えていた人ごみに、
   ビックリ。私の知り合いの人が都岳連のボランティアでごみ袋を配っていたのに
   もビックリ、一緒に登りはじめた人が、そんな形で山を大切にしながら、登山を
   続けているのがとても嬉しかった。

   下山は。満足の一日にのんびりした気分で降りてきた。
   自然の中で遊び尽くした一日が終わる時の、はあ〜---、というちょっと疲れた充
   実した気分が私は大好きだ。
   奥多摩に来るといつもそんな気分を味わい、あっという間に又夕方の人混や、都会
   の賑やかさの中に舞い戻ってくる。
   ロング縦走とは又違った「貴重な一日だけの山歩き」の幸せを、これからも大切に
   して行きたい。
   帰り道、神田さんの人ナビは、見事に渋滞をはずし、明るいうちに公民館に着いた。
   楽しく、美味しい一日を有難う御座いました。
                                                以 上  

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